日経平均は下降トレンド
今年もすでに後半戦。日経レバETFのチャートからもわかるように、日経平均株価は上値と下値を切り下げる展開。年初から続く下降トレンドです。
僕のパフォーマンスは10~15%を行ったり来たりでまったく資産は増えてません。月間のパフォもブログに書いておらず(エクセルには記録してますが)。もう継続的に書くのは諦めましたw
米国や他国と比べても日本株は最弱です。ダウ・ナスは最高値を更新しているのに日経平均はついていけない。ダウ・ナスが下がると下げだけについていくという、まあ悲しくなるような弱さです。ワクチン普及の遅さ、五輪開催への政府の混迷、デルタ株によるコロナ感染者の増大、日銀のテーパリングの下手さなど、原因はいろいろ言われています。
中小型ロングだけだとキツイ
日経が下値を切り下げる展開だと、大型はもちろんのこと、中小型の中長期投資は結構キツイです。地合いが悪くなると好業績でもひっぱられて売られてしまいます。年初はバリュー株のリターンリバーサルで大きく獲れる展開でしたが、それも長くは続きませんでした。
指数は読みやすい
一方で、指数は割と読みやすい地合いだと思います。チャートからわかるように、25日線を抜けてリスクオンに傾く(みんなのやる気が上がる)とすぐに売られてしまいます。逆に大陰線を引いて大きく下落しても、翌日大陽線を大きく引いて戻っています。騰落レシオ、VIXといった指標がきちんと機能している地合いではないでしょうか。
- 好業績の中長期ロング
- 日経レバETFのロング・ショート
を組み合わせると、上げは大きく獲り、下げのダメージを減らせると思います。
VIX10台前半とかみんなが安心モードになってきたらマーケットニュートラルにしておくとか、守備を重視しておけばそうそう負けない相場ではないでしょうか。
ワクチン普及率と業績次第
とはいえワクチン普及率が高まり感染者が減ってくれば、売りたたかれていた日本株が復活してくる展開もあると思います。
7月後半から1Q決算が本格化してきます。相場の新展開に期待したいです。
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