運用記録(2020.12.31)

2020年度月間パフォーマンス

  • 1月 -0.1%
  • 2月 -6.6%
  • 3月 -6.7%
  • 4月 +3.7%
  • 5月 -4.2%
  • 6月 +1.3%
  • 7月 -6.5%
  • 8月 +2.2%
  • 9月 +16.0%
  • 10月 -0.7%
  • 11月 +12.4%
  • 12月 +15.0%

2020年通期 +24.7%

トレード記録が書けてない

2020年のまとめを2020年2月に書いているという怠慢さ…

「個別のトレード記録をコツコツつけてこなかった」

2020年の一番の反省です。

自身のトレードの検証、分析は、成長のためにとても重要だと思います。

同じようなパターンて何度も出てくるんですよね。その時に、過去の経験から最善手を取れるか?大きなロットを張れるのか?  パフォーマンスに大きく影響を及ぼす要因でしょう。

僕は売買が多いタイプなのですべてを記録することはできません。しかし、重要と思われるトレードはキチンと記録していきたいです。

2020年はどんな相場だったのか?

 

コロナショック 日経16000円台突っ込みの絶望感

24000円からあれだけの下落をロングフルポジで喰らうとは。

どこかでコロナを甘くみていたんですよね。

「ゆうて日経平均20000円台で止まるでしょ」「日経平均PBR1.0倍は岩盤」

こんな空気が漂っていました(特にTwitter)。押し目を狙ってレバレッジをかける者も。

しかし相場は大衆の期待を裏切って大暴落。有名ベテラン投資家もメダパニにかかるような凄まじい下落でした。

ただ、3/28大底でレバ2倍ロングにできた自分を褒めてやりたい。そこからの激リバで半分取り戻せたことで、上昇相場についていくメンタルを維持できた。

まあ、不思議と絶望感は軽くて、変なテンションでしたね。投資2年目で訳も分からず暴落を喰らったからでしょう。守りの戦いではなかったから。

結局「相場を予測できる者は誰一人いない」ということ

実力者が、経験者が常に正しいわけではないということ。

それを嫌というほど学びました。

みんなが同じ方向を向くときはとても危険なんです。自分で考えるしかない。

PERって何やねん。割高、割安って何?

4月以降の相場はハイグロースイケイケ相場。

  • コロナ特需を受けられそうな企業
  • コロナの問題を解決できそうな企業

がガンガン買われる相場になりました。

PER30倍が「まだ安い」と50倍まで買われ、さらに100倍、200倍になっていく状況。既存のPER論が通用しない相場がやってきました。もうPER高い安いもクソもないという…

アベノミクスで恩恵を受けてきたベテラン投資家は、高PERが受け入れらずついていけなかったという話も。僕もチェンジを触っていながら2倍もとることができませんでした。

株価=PER×EPS

僕にとってPERは物差しです。同業種間で、売上高や営業利益率など収益力、自己資本比率、ネットキャッシュなどの財務を比較していく上で、PERが「割高、割安」の物差しになりうる、と考えています。

では、非常時のPERをどう考えるのか?

ここで重要な式があります。 

株価=PER×EPS

EPSが事業の結果を示す事実であるなら、PERはその企業に対するマーケットの評価。つまり感情であるということ。

PERだけが異常に大きくなるということは、それだけ相場が感情に支配されている、と考えられるのではないでしょうか。

株価は半年~1年後を織り込みにかかると言われ、コロナで異常な需給の歪みが起こると考えた人達が、資金が集まるセクターにいっせいに群がる。その動きを予測できていればもっとパフォーマンスを上げられたと思います。

2020年は常識が通用しない相場でしたが、強い銘柄についていくという基本を守ればチャンス相場であったともいえます。結局、トレンド イズ フレンズ。

逆張りロングが基本

今年のように強い銘柄がガンガン上がる相場は、逆張りロングが基本だと思いました。

僕が考える逆張りロングは以下

  1. 上昇トレンドの押し目を狙う
  2. 下降トレンドからのトレンド変換を狙う

 

1.上昇トレンドの押し目狙い

基本、移動平均線(5日、25日)などテクニカルポイントで入る。あまりにも移動平均乖離率の大きい銘柄はジャンピングキャッチするとだいたいやられる。

2.下降トレンドからのトレンド変換を狙う

今年、上手くいったのは圧倒的にこちらでした。

業績が悪いと思われていた銘柄がそうではなかったと判明する瞬間。それは決算であることが多いですが、売りたたかれた銘柄なら決算またぎのリスクも低く、上昇幅も大きい。リスクリターンが見合うケースが多かったです。

地合いによって買われる銘柄が変わる

当たり前といえば当たり前。常に全体を俯瞰して資金の動きをみていれば、おのずと買うべき銘柄は分かってくるはず。それは今年も例外ではありませんでした。

2021年2月7日現在は、2020年に大きく買われた銘柄が調整し始め、見捨てられていたバリュー銘柄に資金が集まり始めています。リターンリバーサルの息吹を感じ始めました。

繰り返しですが、

  • 常に全体を俯瞰すること
  • その銘柄を今持つべきなのか?

を常に考えながらトレードすること。それが出来ればちゃんと結果が出せるでしょう。

 

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