運用記録(2020.11.3)

運用記録をまったく書いてませんでしたが、アメリカ大統領選を翌日に控えた今日改めて6月以降の相場を振り返っておきます。

2020年度月間パフォーマンス

  • 1月 -0.1%
  • 2月 -6.6%
  • 3月 -6.7%
  • 4月 +3.7%
  • 5月 -4.2%
  • 6月 +1.3%
  • 7月 -6.5%
  • 8月 +2.2%
  • 9月 +16.0%
  • 10月 -0.7%

年初来パフォーマンス(10/30時点) -3.5%

パフォーマンスが安定しない…

パフォーマンスの数字だけみても突っ込みどころ満載ですが、まったくパフォーマンスが安定しません。

5月はホロン、チェンジと勝てる銘柄を触っていたのに、ホロン決算跨ぎでやられたり、チェンジを引っ張れなかったりでダメダメでした。

特筆すべきは7月で、コロナショック期の2月3月並みにドローダウンを喰らっています。指数はそれほど動いてないことから、120%自分のミスです。やってはいけないことをやりまくっていました。

一方で9月は今年初めて手ごたえのある投資をできた月でした。

やられた銘柄

5月~10月で、特に大きな金額が動いた銘柄を挙げていきます。

プラッツ

-155245円

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5/15~9/23まで買っては投げ、買っては投げを繰り返し損失を出しました。コロナでも需要がある業界だろうという予想と、円高が追い風になるので決算期待上げを狙っていました。

しかし、6/15に25日移動平均線を割ってから下降トレンドへ。ここで損切りし手を出してはいけませんでした。

コロナショックからの反発の美味しいところは5/15でもう終わっているという…

(4390)IPS

-131070円

IPSもプラッツと同じパターン。買ってすぐに下降トレンドへ。25日移動平均線割りでロスカットすべきだった。

(1357)NEXTFUNDS日経平均ダブルインバース・インデックス連動

-178220円

ロングでレバかけてるのでヘッジで持ってましたがめちゃ損してました。ダブルインバ沼。

イーブック

-113797円

獲れた銘柄

エイジス

+172350円

IBJ

+293047円

SBG

+180610円

 

チェンジ

+145048

これは完全に失敗のトレード。5/15決算後からちょっと触っただけ。その後の爆上げにまったく乗れてない。上昇トレンドのうちは簡単に利確してはいけない。

 

メドピア

+98154円

 

ライトアップ

+181795円

マザーズバブルに乗ってとても稼げた銘柄でした。バブル崩壊までは。

11月初めに13万円損切りして利益のほとんどを飛ばしました。100株だけで33%もやられました。

リスクモンスター

+85251円

大阪有機化学工業

+59014円

日本電気(NEC)

+148537円

良品計画

+145807円

東海旅客鉄道

+78543円

 

地合いを考慮して銘柄選定できてない

株式投資で稼ぐには、「時期」「タイミング」この2つが必須です。

市場の状況によって選ばれる銘柄がどんどん変わっていきます。その変化のタイミングはほぼ「決算」です。

「ここからどんな銘柄が買われるのか?」「大口(機関投資家、大口個人)はどうしたいのか?」を常に考えなければなりません。

ファンダが良さげに見えてもまったく買われない、むしろ下がるのはマーケットに選ばれてないからです。

またアマチュアのファンダメンタル分析なんて鼻くそみたいなものなので、地合い、ファンダ、チャートなど総合的にみて需給を判断する必要があります。

利益を引っ張れない。損切りできない。

稼げた銘柄をあげるとドヤっているようい見えますが、まったく逆です。むしろほぼ失敗だと思っています。

「損小利大」

この精度を高めていくのが株式投資だと思っているので、含み益を引っ張れないのはむしろミスです。投資は一見うまくいったように見えるトレードの中に敗因がひそんでいるので本当に難しいと思います。

僕の投資スタイルとしては、強気の時はレバをかけてロングします(1.5倍くらい)。リスク管理のため、資産以上のロングはショートでヘッジしています。ショートで細かい損をたくさん出している状況です。

そのため、ヘッジの損失を上回るロングの利益を出せないと全然資産が増えません。

チェンジ、大阪有機など大きく獲れる銘柄をさわっているので全然引っ張れず利益が出せませんでした。

また、プラッツのように下降トレンドでロングしまくって損失を積み上げたり、ライトアップでドカンと喰らったり今だに大きな損失を出してしまいます。

自分の投資ルールを守る

上昇トレンドの初動をつかむ

トレンドの発生している銘柄をさわる。

基本だと思います。

上昇トレンドの初動をつかみたいですが、だいたいすでに発車してしまっているケースも多いです。その場合は押し目まで待つこと。移動平均線乖離率が極端な場合は見送る。我慢。

損切りは機械的に

損切りは機械的に行うべきだと実感しています。

  • 移動平均線からみてイン・アウトを決める
  • 移動平均線を割ったら損切り
  • 買値から10%下落で損切り

単純なルールですが、いまだに完遂できません。

株式投資はイン・アウトがすべてだと思います。損失を出すときはだいたい入る位置が悪いです。

ストップ高や大幅上昇で入りたいなら10%ルールを守ること。

含み損はいいこと一つもない

含み損は実現損より厄介です。確定した損と違い、さらに増える可能性を秘めているからです。

含み損を抱えたPFをみると消耗します。思考力を低下させやる気を奪います。20%、30%と耐える価値などありません。

本当に含み損は何も生み出さない。

分からない時は持たない

相場観に自信がないときはいったんフラットにする。資産規模が小さいからこそできる手法です。個人投資家の唯一のアドバンテージともいえるでしょう。

ただ、これはとても難しい事です。

「休むも相場」という格言があるということは、投資家が何もしないという事がとても難しいことを表していると思います。

 

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