運用記録（2020.5.29）

コロナショックから年初来パフォプラ転目前だったが…

久しぶりの運用記録です。後から読んで気づくこともあるだろうと思い、なるべくメンドクサがらず書いておくことにします。

5月は中盤までは調子がよく、年初来パフォプラ転目前まできました。しかし、ホロン決算またぎでやられ、最終週の日経平均爆上げで「股裂き」を喰らい、ボコボコにやられました。

本当に己のセンスの無さを痛感する日々です。

大底からのリバに乗り切れない

今から考えれば、4～5月はチャンスがたくさんありました。むしろ、資産を2倍以上にできるような大相場であったといっても過言ではありません。

3月末の大底からリバって落ち着くと、市場は「with コロナ」銘柄を探し始めました。ドラッグストア、テレワーク、マスク、ＤＸ、半導体…と新型コロナの追い風を受けると思われる銘柄に早めにシフトしておけば、大きく資産を増やせたと思います。

しかし、資産バリューフルポジで大暴落を喰らった後、withコロナのグロースにシフトするのが遅れ、ほとんど取れてません。しかも、せっかく良い銘柄をもっても握力なく、大きく利益を伸ばすことができませんでした。

株は需給を読むゲーム

「噂で買って事実で売れ」

この格言通りの相場でした。事実はどうであれ、「新型コロナの追い風？」と連想される銘柄はガンガン上がりました。5月の決算開けてみると「たいしたことなかった」というものも結構あり…。

大きな相場を触れはしたが…

決算前後はチャンスがあります。今回はホロンとチェンジで大きく値幅をとれました。

ただ、ホロンは100株だけ決算跨いだのが来期クソ予想でＳ安し、ＰＴＳで4800円で投げました。それから結局リバって現在は5300円付近にいます。思惑と外れたら投げるのは自分のルールにしていますが、ホロンは非常に技術力のある企業なので、新型コロナが終息し5Ｇの需要が高まればまた復活すると思います。

マーケットニュートラルに変えてみた

地合いの影響を避けるため、一部ショートを持とうと思い、ダブルインバースを信用で買い始めました。ただ、あまりにも日経が強く、日々膨れ上がる含み損に嫌になって結構売っています。

これも常時持つものではなく、高値圏の均衡状態でヘッジで持ったりするのが良いと思いました。

小型から資金が抜けていく～！

5月の最終週は地獄でした。

いわゆる先物主導のショートカバーによる踏み上げ相場。外国勢が買い越しに転じ、日経平均がガンガン上がりました。日経平均が上がるときは、当然指数構成銘柄が上がるのですが、だいたい小型はついていけません。むしろ、withコロナ銘柄を売って東証一部大型を買おうという展開になるため、「小型は資金が抜けて下がる」「ダブルインバースで踏みあげられる」という股裂きを喰らいました。ホロンやチェンジで獲った利益を飛ばしてしまいました。

「失敗の記録」を残す

失敗の分析をキチンとやろうと思いました。どの銘柄で、どうミスをしたのか？　損失を減らせば自然と資産は増えるはずです。

とりあえず取引記録をコピーして、チャートや材料を見比べながら、投資にいたるプロセスを検証します。