(7059)コプロ・ホールディングス

企業について

 

マルチプル関連

 

日付 2025/6/5  
時価総額(億円) 401億円
株価(円) 2,005  
PER 15.5  
PBR 4.63  
利回り 3.99  
ROE(予) 29.93  
信用倍率 16.45  
ネットキャッシュ 61億 ※流動資産+投資有価証券×0.7-負債
ネットキャッシュ比率 0.15 ※ネットキャッシュ/時価総額
キャッシュニートラルPER 13.2 ※PER×(1-ネットキャッシュ比率)
取引のサイト(L or S) L  

目標株価

PER×EPSで計算 

2594

3700

20×129.7

20×185

レーティング

なし  
SL 1900 レンジの上限。下にブレイクしたらいったん減らす
株主優待    
   

 

ポジションの理由

ファンダメンタル

・国策である「働き方改革」による建設業界への影響(人手不足)は大きく、需要が増している業界の企業である

当連結会計年度におきましては、当社グループの主要顧客が属する建設業界では、技術者の高齢化及び若手不足の構造的な問題は依然として続いており、加えて、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」により改正された労働基準法により、建設業界への時間外労働の上限規制が2024年4月に適用され、人手不足が深刻化しております。当社においても技術者派遣事業の足もとの受注状況は前年を大幅に上回っており、技術者派遣に対する需要は旺盛に推移しております。

 

・2026.3予想で売上高38000(+26.6%) 営業利益3800(+37.5%) EPS129.7(+35.9%)

過去3年のEPS成長率は40%超えだが、PER15.5倍(2025/6/5)。同業他社のテクノプロH(PER22.3)と比較しても割安。中期経営計画の最終年度目標の上方修正に関するお知らせで、メイン事業の建設技術者派遣の売上順位がテクノプロを抑えて2位浮上したことを考慮しても、過小評価されているように思う。

・23/3期からの中期経営計画で、前半3か年で想定を上回る快進撃。27/3期はEPS185円が目標。

 

・2025.01-03(4Q)の営業利益が16%落ちているのは下記が原因と思われる

当第4四半期連結会計期間において、来期2026年3月期の発射台となる第1四半期連結会計期間の配属人数を一人でも多く積み増すことを目指し、中途採用費用の追加投下を実施いたしました。

 

・24.03~24.09で清川甲介社長の持ち株が2,428,000 → 2,630,000 に増えている。買い増しているのは自信の表れだと思う。

・※OneUp動画の社長インタビューより

PER20倍を目指している。現状のPER15倍に憤慨している。現預金59億はM&A、株主還元など企業価値増大に使いたい。→時価総額を上げていくという確固たる意思を感じる。

 

動画で社長が「一丁目一番地」と語っていた1,2年目の人材の定着率の改善を上手くいっている様子。

また、採用数の拡大に伴い在籍技術者数の約7割を構成するまでに増加した在籍1、2年目の若
手人材の定着率改善を最重要取組み事項に掲げ、派遣契約単価が大きく伸び始める在籍3年目の壁を超えられるよう、入社間もない技術者への配属後のアフターフォローに加え、「エンジニア応援プラットフォーム」の構築を通したキャリアアップ支援の強化を行ってまいりました。これらの取組みにより、入社1、2年目の若手人材の定着率は前年並みの水準にまで回復いたしました。

 

 

テクニカル

・2024/3/14 高値1919円を2025/5/19にブレイク。中期経営計画の上方修正を好感された様子。約1年のレンジ(1300~1900)を上にブレイクしたチャート。

 

考えられるリスク

 

 

 

材料メモ

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